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書 名民衆宗教の思想
作 者村上重量・安丸良夫 解説
出版社岩波書店
シリーズ日本思想大系-67

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【抄・序】
帯より
「幕末維新期の民衆の精神的指導者”教祖”たちの、はげしい思想的営為の記録!
幕藩制支配の解体から近代天皇制国家の確立に至る変革期に展開した民衆的創唱宗教は、現世利益と新しい救済の教義によって、危機に直面した広汎な民衆の精神的要求にこたえるものであった。本書は、一尊如来きの・黒住教・天理教・金光教・丸山教の各教祖の述作と富士講文献など、民衆宗教の主要な経典類を多数の未公開資料を含めて収録し、歴史的変革の時代に生きた民衆の、生活に根ざした内面の思想的な営みを探り、その自己解放への希求が次第に新しい人間観・世界観を形づくってゆく過程を明らかにしようとする。」

【目次】


【本文】


【後記・他・関連書】


【類本】
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