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4-7843-6973-y786
書 名縄文土器
作 者小林達雄
出版社至文堂
シリーズ日本の美術-145

memo
【抄・序】


【目次】


【本文】
縄文土器が最初に記録されたのは、元和9年(1623)のことである。
即ち、津軽藩の『永禄日記』に曰く、

 元和九癸年正月元日。天気能。
 二日弘前下鍛冶町火事候。
 近江澤御城築之事相止、此所城下相成候はば、亀岡と申可由。此所
 より奇代之瀬戸物掘り出し候所也。
 其形皆々かめの形にて御座候。大小御座候へ共、皆水を入るかめに
 て御座候。昔より多く出でる所也。昔何々沢にて此かめ多く土中に
 有之事不相知候。其名を取て亀ヶ岡と申候也。又青森近在之三内村
 に小川在、此川より出候瀬戸物大小共に皆人形に御座候是等も訳知
 れ不申候。


【後記・他・関連書】


【類本】
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