| 書 名 | 霞村にいた時 |
| 作 者 | 丁玲/岡崎俊夫訳 |
| 出版社 | 四季社 |
| シリーズ | - |
| 【抄・序】 |
| 【目次】 |
| p7…霞村にいた時 p51…夜 p69…県長の家庭 p99…新しい信念 p145…或る真実な人の一生 p187…訳者あとがき |
| 【本文】 |
| 【後記・他・関連書】 |
| (訳者あとがき)より 戦争中の中国文学の様子は、戦争が終るまで、われわれ専攻者にも ほとんどわからなかった。重慶で作家が生活難で苦しんでいるとい う消息が伝わったりして、どこも同じだな、お互い苦しい戦争の真 中だ、文学どころじゃないんだなと思った。ところが蓋をあけてみ ると、全然逆。中国文学には日本文学の場合のように、戦争による ブランクというものがなく、むしろ戦争から新しい栄養をとって、 これまでにない成長をとげていたのである。 〜 |
| 【類本】 |