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書 名雪華の乱(小説・大塩平八郎)
作 者岡田誠三
出版社中央公論社
シリーズ-

memo
【抄・序】


【目次】
p5…1.門人 橋本忠兵衛
p34…2.受刑者 藤田顕蔵
p61…3.友人 大蔵永常
p88…4.奉行 跡部良弼(よしただ)
p111…5.密訴人 平山助次郎
p136…6.城代 土井利位
p161…7.同僚 坂本鉉之助
p188…8.門人 弥七
p213…9.同僚 内山彦次郎


【本文】
p76
江戸時代の農書には、貢祖を徴収する地方役人の立場から農民を戒める地方じかた書の類でなければ、慣習的な農事暦に陰陽道などの俗信を加味した農業呪術的な域をぬけきらないものが多い中で、水準をぬく実証性のあるものとして、貝原益軒の指導を得て元禄十年(1697)に世に出た宮崎安貞の「農業全書」と永常の著書とがあげられるだろう。


【後記・他・関連書】


【類本】
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